弘前りんご同人祭に参加しました

 弘前りんご同人祭、お疲れ様でした。ここまでの2回は一般で顔を出していたのですが、今回初めてサークル参加してみました。

 昨日、コミケの当選が出たので、コミケのスペース情報を載せたペーパーを配りました。本を買ってくださった方に一枚ずつあげました。ということはつまり、残ったペーパーを数えれば何人が買ったかがわかってしまいますね?
 数えた結果ですが、ぶっちゃけると買っていただいた方の人数は少ないです。これは、来場者層と頒布物内容がマッチしてなかったことが要因だと思っています。 ただ、じゃあ少ないからダメだったかというとそうではありません。

 イベントのWebサイトに載ってるカットを見て面白そうだと思ったから来たという方、八戸在住で見覚えのある景色が見えたからと八戸線本買った方、いな本海MAD見てた方…等、私が今回のイベントに参加したからこそ手に取ってもらえたんだ!と強く思える場面があったからです。
 会場でたまたま見かけて、いいなと思って買うっていうのは同人誌即売会の大きな魅力だと思うので、そういう事例を生み出すことができた点では嬉しく思います。

 数年前、「東方ABC」という、各地の即売会に合わせた日程で行われた東方アレンジ3サークル合同のライブツアーがありました。3サークルはみんな「同人サークル」なわけで、だからこそホームグラウンドである即売会に合わせてツアーが行われたのです。
 でも、その中で唯一即売会がなかったのが弘前公演。でも、なんとか弘前でも即売会を!というところから開催にこぎつけた。それが弘前りんご同人祭のはじまりでした。そういう経緯があるから、私は弘前りんご同人祭を大切にしたい即売会だと思っているんです。ライブに人がたくさん来て盛り上がることももちろん悪いことではないのですが、即売会も同じくらい楽しんでもらえたらなあ、と願うところです(欲を言うと、即売会一般参加の入場料がもうちょっと安ければ…と思いますが…)。

 地元のイベントがより楽しく、より足を運びたくなるものになるよう、私も可能な範囲で努力したいです。

 改めまして、本日参加の皆様、お疲れ様でした。